【連続3回】子育て当事者7918人のアンケート回答を 読み込んで意見交換する勉強会を開催します。
読書会ならぬ、子育て当事者7918人のアンケート回答を読み込んで意見交換する勉強会について、今後3回分のスケジュールを公開しました。(第1回目の開催報告はこちら)。
NPO法人きずなメール ・プロジェクトは「きずなメール事業」を通して、2022年度、23自治体・約4万人の子育て当事者にアンケートを実施し、「統合データ」として合算集計しました。そこには数値や記述の形で、子育て当事者7918人の回答が集まっています。
データは、それを読み取る側によって、意味が変わります。7918人のすべての回答を読むのは難しいですが、一部だけでも目を通してみて、主に就学前の子育て世代の「可視化されていない状況/課題」について想像をめぐらせ、意見交換していきます。勉強会では、こうした試みを通して、「子ども虐待の予防」に意識を向けていきます。
「統合データ」は誰でも見ることができます。こちらからダウンロードしてください。その上で勉強会への参加をぜひご検討ください。
■開催概要
11/2(木) 第1回「自ら支援を求めることができない人/時」
2024年
1/18(木) 第2回「子どもが生まれて想定外だったことは?」
2/8(木) 第3回「出産は交通事故レベル? 出産後の体調は?」
3/7(木) 第4回「子育てしながら《孤独感》を感じることはありますか?」
いずれの日も13:30~15:00 Zoomオンライン開催(URLは申込みの返信メールでご案内します)。
大まかなタイムテーブル:
①会の趣旨説明
②「統合データ」の説明
③子どもの福祉に関わるライター・飯島章太氏によるアンケート回答の定性分析
④フリーディスカッション
参加資格:子育て支援や子ども虐待の予防に関心がある方。きずなメール ・プロジェクトの事業と活動に関心がある方。
参加申込:こちらからお申し込みください。
■2通りの参加イメージ
本企画は団体内の勉強会を公開するので、団体のスタッフも「統合データ」を各自が読み込んで、自分なりに意見をまとめて参加します。その上で皆様の参加のイメージは2通りがあるかと存じます。
①ひとまず参加
当日、開催するZoom URLにいらしてください。耳だけ参加もOK。
②意見を述べるなど積極的に参加
こちらから「統合データ」をダウンロードして、一部でもよいので目を通してみてください。
職業、職種、専門分野の垣根を超えて、子育て支援や子ども虐待の予防に意識を向けておられる方との出会いや交流の場になれば幸いです。
参加申込:こちらからお申し込みください。
【参考】第1回開催報告:行政に相談するという選択肢がない?子育て当事者7918人のアンケート回答を読み込んでの意見交換会
【参考】昨年の公開勉強会【編集者・ライターが「児童虐待のような社会課題にどう関わっていけるか」を一緒に考える。】レポート
【参考】【参考】きずなメール事業の全体像は、こちらの動画をご覧ください(10分程度)。2022年12月10日、子ども虐待防止学会ふくおかの
「弱いきずな」で「ゆるやかにつながり続ける」 コロナ禍の乳幼児虐待予防のための新たなコミュニケーション設計
https://youtu.be/R0hdK2Y1Oq0