【訪問】まつどDE子育てLINE 第2回連携会議(千葉県松戸市)
自治体協働パートナー(兼、新規提案担当)の増田です。
先月、きずなメール活用2年目の松戸市で、今年度2回目の連携会議を行いました。
担当者を訪問し関係各課と運用について話す機会を設けることは、ほかの自治体でも行っていますが、【自治体】【団体(私たち)】そして【医師会】のメンバーである医師が会議に加わるスタイルは、松戸市だけのスペシャルな体制です。
※松戸市の事例については第4回きずなメール活用自治体情報交換会レポートの2頁目をご覧ください。
https://www.kizunamail.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/b64b957b90f5b621494ddabd4e5f857d.pdf
松戸市の運営体制、担当者からのメッセージ、子育てきずなメール原稿の監修医のひとりである松戸市のわざクリニック院長/和座一弘先生からのメッセージをご覧いただけます。
行政による医師会への事業案内、医療機関での周知協力、担当課を超えた子育てに関わる課全体での周知連携の成果として、導入当初から安定した新規登録があり、事業開始から1年以上たちますが、着実に読者も増え続けています。
(12月2日現在の友だち数3951人)
先日の台風19号の時には、登録読者に向けて注意喚起のメッセージを送ることができました。
事前に動向がつかめる“台風”という災害において、妊娠中や小さな子供をもつ保護者に向けて、有用な情報を提供できたことはとても良い事例にもなりました。
団体として、今回のような予測ができる台風や、予測ができない災害が発生した場合も、どのような対応ができるのか。この台風19号の対応を機に、あらためてマニュアルの整備を進めています。
子育てに必要な情報やメッセージは、行政の支援情報だけではありません。
どのような連携の形が子育て中の市民に役立つのか…きずなメール事業での多職種連携を考えた時に、来期はまさに松戸で子育て・子育て支援に関わっている人たちとの連携というところも、少しずつ形にしたいと思っています。
<おまけ>
ちょうど松戸市では、すでに長く地域で活動している子育て団体を中心に立ち上げた【まつどでつながるプロジェクト】により、「もう、一人で悩まない 地域サポートにつながろう!」をメインメッセージにつながるリンクというサイトがはじまったばかりです。
つながるリンク
https://m-tsunagaru.com/
===リリースより抜粋===
【つながるリンク×つながるLINEとは?】
「つながるリンク」は市内で唯一、キーワード毎に行政と民間の情報をまとめたwebサイトです。
http://mamacan-m.com/wp-content/uploads/2019/10/CANDAY9p10-11.pdf
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自分の悩みや子育て中の生活に根付いたキーワードから行政の情報につながる仕組みは、子育て中のママパパに寄り添ったアプローチだなと思います。
弊団体の代表は、つながるプロジェクト呼びかけ人としてメッセージをおくりました。
私たちも応援しています!
松戸市にお住いの皆様はチェックしてみてください。