「子ども虐待防止学会第30回かがわ大会」に参加しました。
2024年12月13日
公募シンポジウム発表と職員研修を兼ねて「子ども虐待防止学会第30回学術集会かがわ大会」に参加しました。
今回は、日本子ども虐待防止学会発足30年のメモリアルイヤー。
初日午前のメインである、こども家庭庁支援局虐待防止対策課長による「行政説明」に続き、発足30周年の記念対談も行われました。
午後は、各自が気になるテーマを選んで聴講しました。
夕方には、弊団体による公募シンポジウム、
“自治体の「プッシュ型情報発信」による予防のセーフティネット「きずなメール」から考える虐待予防の未来像”
の発表を行いました。
「プッシュ型のジレンマ」を克服しながらプッシュ型による子育て支援を行うきずなメールの事業は、虐待防止に貢献するものではないだろうか、という研究発表や、神戸市/文京区/江東区/松戸市/札幌市/大田区の事例発表を行いました。
以上、母子保健や児童福祉に関する最新の知見や課題について、全員が学びを深めることができました。この学びを活かして、予防のための「テキストでつながりつづけるセーフティネット」を知っていただく努力を続けていきます。(了)