SVP東京20周年記念イベントに参加しました。
協働パートナーの井上です。
きずなメール・プロジェクトは創業直後の2011年、中間支援団体であるソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下「SVP東京」)の投資・協働先に採択され、2年間の伴走支援を受けました。この支援が、育児期のきずなメール誕生の端緒となりました。
そのSVP東京が20周年を迎えました。人で例えれば20歳という大きな節目のイベントに、代表大島とスタッフ鈴木ともに参加しました。
■SVP東京20周年記念イベント
https://svptokyo.org/2024/11/23/20th_lastevent20241121/
協働団体からの近況報告の中で、代表大島からは「創業時は妊娠期~3歳までが配信期間という事業から始まったが、多くのステークホルダーからの応援を受け、今やその期間が18歳までとなり、妊娠期を合わせると19年間に渡ってメッセージを届けられる先が広がった。」というこれまでの歩みをスピーチしました。
それを聞き、当時のことを知っているであろうSVPのパートナーの方たちが、自分のことのように喜んで下さる姿を拝見しました。事業が創業時からこれまで継続され得るように維持すること自体がつまり、社会課題解決の歩みを止めないという、SVP東京が目指すこととも重なるのだと思います。
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2010年11月から団体を立ち上げて、ほぼ1年たった12月に書いた代表大島のブログ記事に、社会起業プロジェクトとして起業した当時の大島の考えが記されています。
■2011年12月29日
男の僕が、妊産婦支援をやる理由
https://ameblo.jp/kizunamail/entry-11108949834.html
大島が書いているように、2024年の今、共感の輪は少しずつですが確実に広がっていて、そういう人たちに支えられていることが力になっています。とくに読者の皆さんからの「きずなメール、よかった。ありがとう」の声は本当にスタッフ全員の力の源です。
今回のSVP東京20周年記念イベントに参加することで、自分が携わるきずなメールという事業が、いつ、どのような状況で、どのような考えから始まって応援されてきたかという来し方を知る、貴重な機会となりました。(了)