きずなメール・プロジェクト

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静岡市第4次総合計画の重点政策の取組の一つとして「しずおか子育てきずなLINE」配信スタート!

2023年9月26日

テキストメッセージ※により、養育者の社会的孤立を防ぎ、子どもの最善の利益の実現に貢献します。

「きずなメール」コンテンツ(原稿)による孤育て予防を展開しているNPO法人きずなメール・プロジェクト(東京都新宿区)は、2023年10月1日より、静岡県静岡市にて「しずおか子育てきずなLINE」の配信を開始します。

「きずなメール」は、出産予定日やお子さんの誕生日を登録すると、妊娠週数やお子さんの月齢に応じて、毎日~月2回程度の頻度で、胎児の成長の様子や育児アドバイスを300字前後のテキストメッセージとして届けます。正確な情報を届けるため、配信するコンテンツ(原稿)は、医師等複数の専門家の監修者とともに制作しています。

同NPOではこれを孤育て(孤独な子育て)の予防に役立てるため、主に自治体の子育て支援事業として展開しています。

静岡市では、「きずなメール」コンテンツ(原稿)とともに、静岡市の子育て支援情報をLINE(「しずおか子育てきずなLINE」)で配信します。

【静岡市での導入の背景】

静岡市では、第4次総合計画の重点政策「子どもの育ちと長寿を支えるまちの推進」において、伴走型相談支援(訪問型相談支援)とともに、子育てに関する情報発信の強化を図るため、きずなメールの活用が決まりました。登録すると、妊娠週数/子どもの月齢に応じた情報が手元に届く、プッシュ型の支援として、妊娠期から出産・子育て期まで切れ目なく寄りそいます。

「きずなメール」コンテンツとともにお届けする市の子育て情報は、児童福祉、母子保健等、子どもに関わる分野の情報をすべて組み込み、産後うつ予防、虐待の未然防止も兼ね、伴走型相談支援とともに、適切な相談につなげる取組です。


同NPOでは、『新しい命の誕生に対し、社会全体から「おめでとう」の言葉があふれる世界』をビジョンに掲げ、これらを実現するために、「孤育ての予防」をミッションとして位置付けています。自治体や医療機関と連携しながら、子どもの育ちを支える親を妊娠期から支援することで、セーフティーネットの役割を担います。

※「テキストメッセージ」とは・・・メールやLINEなど、文字によって対象に働きかけることを学術的な言葉で表したもの。

プレスリリースのPDFはこちら

 

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