【自治体向け】きずなメール活用事例⑦民間・行政・NPOの協働事業　相模原市×相模原商事(株)×きずなメール・プロジェクト

2023年5月30日

【市の概要】
人口　724,724人（令和2年国勢調査に基づく推計値）
出生数　4,257人（令和4年中）
導入開始2013年4月

【事業概要】
孤育て（孤独な子育て）の不安感・負担感の軽減や産後うつの予防のため、母親・父親など家族へのメッセージ、赤ちゃんのお世話などのアドバイスや、市の子育て支援に関する情報を配信しています。平成２５年に出産から１歳の誕生日までを対象にスタートし、現在はLINEによる配信を市、NPO 法人きずなメール・プロジェクト、相模原商事(株)の３者が協働で開始しました。配信対象は3歳の誕生日までに延長されています。

LINEの配信は、2020年３月より相模原市LINE公式アカウントに「情報配信」サービスが採用され、防犯・防災やイベントなど市からのお知らせを利用者の希望に沿って配信しています。「出産予定日」「出産日」「生年月日」といった基準日を登録することで、「生後〇日目の赤ちゃんを持つお父さん、お母さん」や「出産予定日〇日目のお父さん、お母さん」、「〇歳になる地域住民」などに向けたLINEメッセージを一括予約配信できる機能です。
これにより、相模原市LINE公式アカウントでは、出産予定日や子どもの誕生日を登録すると、「さがみはら子育てきずなメール」を受け取ることが可能となりました。

【事業の位置づけ】
さがみはら子ども応援プラン～第2次相模原市子ども・子育て支援事業計画～（本編）（PDF 3.6MB）
P106、P144を抜粋。

【事業の効果】
・正確で信頼できる情報を提供することで、検索不安を解消し、妊娠・出産・子育てに関する不安もやわらげます。
・困りごとに適した相模原市の相談先情報を伝えることで、いざというとき市民が迷わず相談先と繋がることができます。
・相模原市の子育て情報を伝えることで、地域からの孤立を防ぎます。
・パートナーと一緒に読む事で、パートナーの育児参加を後押しします。
・祖父母と一緒に読む事で、子育て情報の世代間のギャップを解消します。

【市長のメッセージ】