【オンライン開催】「きずなメール やさしい日本語版」完成報告会 2/23(水・祝)15:00-16:30@Zoom
207名の方々にご支援いただき、無事に目標達成をしたクラウドファンディング「【きずなメール】安心を言葉にのせ孤育てを防ぐセーフティネット強化を」終了から約1年。
ようやく「きずなメール やさしい日本語版」をお披露目できる運びとなりました。
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日本に住む外国人の妊産婦さん・子育て中の方、そのご家族に「きずなメール」を「やさしい日本語」でお届けするために、クラウドファンディング終了後、当団体では医療監修者、やさしい日本語への翻訳者、編集者等をメンバーとした「きずなメール やさしい日本語版」制作プロジェクトチームを立ち上げました。
原稿制作は、主に下記のように進めました。
- 団体の編集担当者が、やさしい日本語に翻訳する前の準備として、医療監修の先生方にご協力頂きながら、原文を短く調整
- やさ日翻訳チーム(日本語教師)による、やさしい日本語への翻訳
- 産婦人科医、小児科医、家庭医、管理栄養士等、専門家による医療監修
また、1月下旬から2月上旬にかけて、協力企業からご提供いただいた「伝えるウェブ」を利用して、50名を超えるボランティアの方々に、原稿の漢字へのルビ(ふりがな)ふり/分かち書きをしていただきました。
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当日は、完成した原稿や特設サイトをご紹介させていただきながら、クラウドファンディングのプロジェクトチーム /「きずなメール やさしい日本語版」制作プロジェクトチームより、「きずなメール やさしい日本語版」の意義や制作に込めた想い等をお伝えします。
ここからは、いよいよ当事者の方に知って、読んで頂けるようにするための取り組みが本格化します。
トークセッションでは、今後の展望をお伝えしながら、どのように「きずなメール やさしい日本語版」をひろめていくか、参加してくださる皆さまと一緒に考える時間にできればと思います。
妊娠・子育て中のだれにでも「きずなメール」が届くように。
多くの方々にご参加いただけますと幸いです。
【開催概要】
■日時:
2022年2月23日(祝)15:00~16:30(途中参加・退出可能)
■会場:
Zoomによるオンライン開催
※お申込みいただいた方にはチケットが発行され、アクセス方法も確認頂けます。
■参加費用:
無料
■内容:
・ クラウドファンディング 実行者挨拶
大島 由起雄
NPO法人 きずなメール・プロジェクト代表理事
・ 「きずなメール やさしい日本語版」完成原稿のご紹介
・ 完成サイトのご紹介
・ 関係者ご挨拶
太田 寛
産婦人科医
千葉県成田市・松岸レディスクリニック
北里大学医学部公衆衛生学助教
黒田 友子
やさしい日本語アドバイザー/日本語教師
一般社団法人やさしいコミュニケーション協会 代表理事
和座 一弘
内科医・プライマリケア医
千葉県松戸市・わざクリニック 院長
・ トークセッション
産婦人科医:太田 寛
やさしい日本語アドバイザー/日本語教師:黒田 友子
編集者:松本 ゆかり(NPO法人 きずなメール・プロジェクト)
■こんな方にオススメ:
- やさしい日本語を用いた在住外国人支援に興味関心のある方
- やさしい日本語の活用に興味関心のある方
- 在住外国人、海外にルーツのある子どもの支援に興味関心のある方
- 妊産婦・子育て当事者のオンライン支援に興味関心のある方
- きずなメール・プロジェクトの活動に興味関心のある方
■詳細・お申し込み:
http://ptix.at/JRLChN
【お問い合わせ】
お問合せフォーム https://www.kizunamail.com/contact/
NPO法人 きずなメール・プロジェクト
担当:オノヘレ
【きずなメール・プロジェクトについて】
私たちNPO法人きずなメール・プロジェクトは、新しい命の誕生に対し、社会全体から「おめでとう」の言葉があふれる世界を目指し、活動しています。
ミッションは「孤育て」の予防です。
「伝える内容と伝え方」を工夫することで、妊産婦さんや子育て世帯の不安をやわらげ、親と子のきずなや夫婦間のきずな、地域とのつながりを強めることを目指しています。
そして、「孤育て」を防ぐことが、「産後うつ」や「乳幼児虐待」の予防に繋がると考えています。