きずなメール・プロジェクト

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【バックナンバー】Kizuna通信 Vol.19

2021年10月20日


(はじめに)
緊急事態宣言の解除、新政権の発足、解散総選挙など慌ただしい日々が続きます。子ども庁の議論が本格化し、子ども政策の前進が期待されます。団体としては、自治体や医療機関と協働して展開する「きずなメール」配信による子育て支援を、日々粛々と実施しています。このメルマガで、その一端が伝われば幸いです(大島)


1.きずなメール登録状況(トラックレコード)
2011/3/1-2021/8/31 累計登録者数 26万1021人
8/31現在のアクティブユーザー数  4万2459人

「アクティブユーザー数」とは「今、きずなメールを読んでいる人の数」。4万2459人の人と「ゆるやかに」つながり続けています。

※自団体の配信システムで計測した数値です。他社システムで配信している数値は含まれていません。
※自治体以外の協働先も含まれています。


2.読者の方からのメッセージ
きずなメールは、多くの自治体で3歳の誕生日に配信が終わります。節目を迎えられた読者の方から任意で送られてくるメッセージは、団体に関わる全ての人々の原動力であり、団体が広げたい関係性の表れです。今回も直近でいただいたものを2つ、ご紹介します。1つ目はそのお名前から男性のようです。

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(新潟市西区/にしっこはぐくみLINKの読者より 2021/09/25/LINE配信)

本当にありがとうございました
素敵なメールをいつも楽しみにしていました
1000日のお祝い、成長とともにタイミングよく教えてくれる接し方
本当に本当に参考にさせていただきましたし、楽しみにしておりました
広く全国へも普及していただきたいし、まだまだ成長とともにアドバイスをいただけたらと夫婦ともども思っております
寂しいかぎりでは、ありますが教えていただいたことを胸に、これからも楽しみながら一緒に子育てしていきます!
本当にありがとうございました

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(神戸子育て応援メールの読者より/メール配信)
From:
Date: 2021年8月20日(金) 11:44
Subject: 東灘子育てメール、1歳になりました
To:
昨日で娘が1歳になりました。
マタニティ期から登録して読ませて頂いておりました。
毎日不安な時もメールを読み、不安が解消したり嬉しい気持ちになったりととても一通一通が私の大事な1日の始まりになっています。
これから娘はさらに大きくなり、配信の数は減っていくのは寂しいですがそれは娘の成長との比例でもありますもんね。
たくさん励ましていただき嬉しく思っています。
東灘区に住んでよかったなぁと思うひとつです。
これから楽しみに読ませていただきます。
ありがとうございます
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※いずれも送ってくださった方から許可を得て、原文のママ掲載しています。


3.きずなメール事業の「今」
団体では、「きずなメール」を軸とした孤育て予防の取り組みを「きずなメール事業」として位置づけています。「きずなメール事業」は①「きずなメール基本原稿」(テキストメッセージ)を中心に、②その信頼性を担保する「制作監修チーム」、③自治体など関係機関との協働を取り持つ「自治体協働パートナー」(JKP)の3つの要素により子育て当事者の孤立を防ぎます。こうした取り組みは、現場レベルでは「業務」になっています。ここでは、メンバーや業務を少しずつ紹介していきます。

「子育てきずなメール」基本原稿制作監修チーム・和座一弘医師 一問一答
Q:「子育てきずなメール」制作監修に関わり始めた経緯は?
A:2011年頃、日本プライマリ・ケア連合学会で東日本大震災支援プロジェクトに関わっておられた石橋幸滋先生のお声がけから。被災地で情報的に孤立した母子をどう支えるか課題が明確になり、プッシュ型の「メール」が注目された。石橋先生がこの課題感で活動する中で、大島さんともつながった。

Q:きずなメールの「推しポイント」は?
A:7人もの現場の医師が信頼性を担保している点。総合医と小児科医、産婦人科医、そしてNPOという多様でユニークな個性が集まりながらも、フィロソフィーは共通している。昨年からは歯科医、栄養士との多職種連携も始まった。医師がNPOや基礎自治体、地域の医療機関等が、テキストメッセージの中で連携できるのが魅力。

Q:子どもを取り巻く環境で感じていることは?
A:格差が広がっている。虐待もある。そういうことを皆でどうにかしていくことが必要で、きずなメールも解決策の一つ。事業や活動を通じて、いろんなものを現場の中から見つけて提案していくことが大事。

Q:これからのきずなメールに期待することは?
A:子ども庁ができるように、子育てする世代を支えるのは全社会的な重要課題。子育てきずなメールがその一助になれば嬉しい。

10月のJKP(自治体協働パートナー) (執筆:新規提案担当 増田ふみこ)

自治体への新規提案(営業)を担当している増田です。9月、10月は、自治体では議会にで補正予算の活用が確定し、来年度に向けた最終調整が始まる時期です。

「自治体きずなメール事業を活用したい」と問い合わせてくれる自治体担当者とは、常に二人三脚で、庁内稟議や財務担当者に伝えるための資料やデータを作成しています。事業の実施確定前であっても、庁内でこの事業の重要性を認識してもらうために、主管課以外の課への事業説明をすることもあります。

担当者からの「孤独な子育ての解消を目指したい/乳幼児虐待予防として事業を実施したい」の声に伴走して、担当者一人にとどまらず、関係する庁内職員や地域の方とチーム作りをしていきます。”孤育て””乳幼児虐待”という社会課題解消に向けて、双方が持てる社会資源が何であるかを確認し、役割を調整していく大事なステップです。

次年度での活用が決まらなくても、3年越し4年越しで予算要求にチャレンジして活用が決まった例もあります。今年新しく出会えた自治体担当者とも、よいチームになれるよう信頼構築していきたいと思います。


4.団体の取り組み
①「やさしい日本語版 きずなメール」翻訳も進行中。

12月中のやさしい日本語への翻訳完了に向けて、「やさにち翻訳チーム」(写真)も「制作監修チーム」も団体のコンテンツ担当も、動きが活発になっています。新しいもの創り出すときの独特の緊張感や熱気が、直接担当していないスタッフにも伝わってきます。完成をご期待ください。
②広聴アンケートチームの「統合データ」作成が進んでいます。

(写真は校正中のデータ)
団体では、各自治体の読者アンケート調査を、広く市民の声を聞く「広聴」の機会と位置づけ「広聴アンケート」と呼んでいます。通常、集計は各自治体単位で行いますが、複数自治体の集計を統合した「統合データ」も作成中。

「統合データ」は昨年度読者アンケートを実施した25自治体のうち22自治体分を集計しています。回答者は9000人近くになる見込み。まとまったら、今の子育て世帯の全国的な傾向や声として、さまざまな形で社会に共有していく予定です。


5.トピックス、オピニオン等
【ブログ】メールは「基礎メディア」です。
https://kizunamail.hatenablog.com/entry/2021/10/14/115839


6.団体に参加する・協力する・働く

【参加する】「きずなメール」の編集視点 10/21(土) 13:30-14:30

「団体のコンテンツディレクター・松本が、「きずなメール」 「やさしい日本語版」の編集視点についてお話しいたします。テキストメッセージを読んでもらうことでどう孤立を防いでいくのかについて考える機会になれば幸いです。
申し込みはこちら

【働く】もうすぐ「原稿チーム」「経理担当」の募集を開始します。
下記のサイトに掲載予定です。奮ってご応募ください。
https://drive.media/career
https://activo.jp/

【参加する】きずなメール・プロジェクト活動紹介 11/20(土) 15:00-16:00
団体の成り立ちから、今取り組んでいること。また、これから取り組んでいきたいと思っていること。事業に取り組んでいるスタッフの思い等、広く活動について知って頂くことができるイベントです。毎月1~2回、開催しています。
申し込みはこちら

【プロボノ】ライターさんを募集しています。
このメルマガや団体の記事を書いてくださるライターの方を募集しています。興味のある方は、件名「プロボノ/ライター希望」として inquiry@kizuna-mail.jp まで ご一報ください。

【寄付】きずなメール・サポーターを募集しています。
団体の活動をご支援してくださる方を募集しています。共にすべての新しい命の誕生に対し、社会全体から「おめでとう」の言葉があふれる社会を実現しませんか。
詳細はこちら

【参加する】きずなメールの読者になる/勧める
ご家族や身近な方が妊娠されていたら、ぜひ「きずなメールLITE」を友だち追加して読んでみてください。また、近くに妊娠中の方やそのご家族がいる方は、登録を勧めてみてください。おじいちゃんおばあちゃんにもぜひ。

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【参加する】お住まいの地域へ、きずなメールの導入をリクエストする
自分の地域で「自治体版きずなメール」を読みたいと思った方は、こちらからぜひ「導入リクエスト」をお送りください。スタッフからお返事を差し上げます。
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【参加する】団体を知る「初めてのきずなメール」
「きずなメール」や団体の事業/活動に興味のある方に気軽に参加してもらえるものとして、代表の大島とざっくばらんにお話しする「初めてのきずなメール」をオンラインにて開催中。参加はおひとりから受け付けています。毎週金曜日の13:00~14:00。お申込みはこちらから。
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(おわりに)
ここまでお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目になると、子どもが小さかった頃、体調を崩して、自転車でかかりつけの小児科に連れていったことを思い出します。それなりに大変でしたが、同時に、日本の社会保障が機能していて、それは多くの無名の人々に支えられているからではないかと思ったりしました。「きずなメール」も、無名の人々が無名の人々を支える取り組みであることを願ってています。

関東は、ぼちぼち紅葉の季節。皆様ご自愛ください。(大島)

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