日本初のフィーチャーフォン用「エジンバラ産後うつ質問票」を公開しました。
2013年2月25日
赤ちゃんを生んだ母親の8~10人に一人が「産後うつ」にかかるとされる中、きずなメール・プロジェクトでは25日、フィーチャーフォン(ガラパゴス携帯)でも産後うつを自己診断できるWEBページをリリースしました。
診断ページ
http://www.kizunamail.com/epds
自己診断のためのスクリーニング法は、欧米で開発された「エジンバラ産後うつ質問票」(EPDS)を使用しています。同スクリーニング法を用いたWEBページやアプリはありますが、フィーチャーフォン(いわゆるガラパゴス携帯)を利用するユーザーが今なお6割(2012年11月29日~30日、株式会社D2C調べ)を占める中、産後は忙しくてPCを開く時間もないお母さんたちの実情に即した提供ができればと、独自に作成したものです。
医学監修は、エジンバラ産後うつ質問票を日本に紹介した専門医の一人であり、WEBページの医学情報監修を担当した広尾レディース院長・宗田聡先生にお願いしました。
きずなメール・プロジェクトでは、現在配信中の「産後きずなメール」の読者約3000名に一斉に周知する他、医療・母子保健関係者にも広く活用を呼びかけていきます。