きずなメール・プロジェクト

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【オンライン開催】「マタニティきずなメール」 リニューアル報告会 ~母親も父親も子育てしやすいように、ジェンダーバイアスを和らげてみた~

2025年11月26日

妊娠中にお届けする「マタニティきずなメール」、そして産後にお届けする「子育てきずなメール」、「3~5歳きずなメール」、「学童期・思春期メッセージ」。

「きずなメール」は、孤立や不安の軽減を目指し、妊娠期~18歳までの子育て当事者が安心して子育てに取り組めるように、最新で正確な情報をお届けしたいと考えています。そのため、医師や管理栄養士といった専門家の監修のもと、読者の声や時代ごとの子育ての変化に応じて、毎年見直しを行っています。

今年は、ジェンダーバイアスを和らげる新たな視点を加え、例年より大規模な「マタニティきずなメール」のリニューアル(マタニティきずなメールのリニューアルプロジェクト)を実施し、この度完了いたしました。

リニューアルに着手するきっかけとなったのは、読者の方々から「ママがお世話をすることが前提に見える」「男性でも当てはまる書き方にしてほしい」といった具体的な声でした。これらの声は、社会が変わりつつあることを示しています。
また、育児介護休業法の改正を背景に父親が積極的に育児に関わる機運が高まり、活用自治体からも父親へのアプローチに関する相談が増加しています。
こうした社会的な変化と要請に応えるべく、リニューアルに踏み切ることとなりました。

ご協力いただいた皆様への感謝とともに、リニューアルの過程で得られた実感や知見、今後の可能性についてご報告するオンライン報告会を開催いたします。

子育て支援、ジェンダー、自治体の情報発信にご関心のある方は、ぜひご参加ください!

【開催内容】
■日時:2025年12月19日(金)13:30~14:30(60分)
■場所:Zoomによるオンライン開催
※お申込みいただいた方にアクセスURLをお送りします。
■参加費:無料
■参加方法:こちらの 申し込みアンケートからお申し込みください。

【プログラム(予定)】
1.開会のご挨拶、きずなメール事業の説明
2.マタニティきずなメール リニューアル、この1年
・リニューアルの軌跡を振り返る
・原稿紹介
・原稿担当者や通読協力者がリニューアルを通じて感じた課題、可能性等について
3.参加者同士でのディスカッション
(テーマは当日決めます)

■対象
・通読や取材などの協力者
・きずなメール読者
・きずなメールの導入自治体
・全国の市区町村の行政・専門職の方(以下の部署にご所属の方など)
子育て支援部署
母子保健、父親支援を考える関連部署
教育関連部署(学校・教育委員会など)
※保健師、保育士、教育関係者、施策担当職員なども歓迎
・妊娠期からの子育て支援、親支援に興味がある方、議員、民間企業等
・妊娠期からの子育て支援や、テキストによる情報発信に関心がある方、ライター、議員、民間企業の方など

■こんな方におススメ
・妊娠・出産・子育て支援に関する情報提供の質を高めたいと考えている方
・ジェンダー、多様性の尊重といった視点を取り入れた事業を検討している方
・マタニティ・乳幼児期の保護者への支援を検討している方
・「きずなメール」の活動における、コンテンツの企画・制作・改善に関わっている方
・住民への情報発信の継続性・利便性に関心がある方

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参考情報
■子育てにおけるGender equalityとは? 「きずなメール基金」による「マタニティきずなメール・リニューアル・プロジェクト」を開始しました。
https://www.kizunamail.com/news/16111/

■夫婦間の景色のズレは、母親側の「情報の優位性」にあった!? 父親の自発的な動きを生む鍵とは
https://www.kizunamail.com/news/17697/

■【プレスリリース】東京都港区と「きずなメール基金を活用した、子育てにおけるGender equality推進のための連携協定」を締結しました。
https://www.kizunamail.com/news/17302/

ご質問などありましたら、以下の問い合わせ先へよろしくお願いします。

【お問い合わせ】
担当 西川
電話03-6709-6893
inquiry(あっとまーく)kizuna-mail.jp

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