子育てにおけるGender equalityとは? 「きずなメール基金」による「マタニティきずなメール・リニューアル・プロジェクト」を開始しました。
2024年10月11日、コンテンツチームは、「きずなメール基金」により「マタニティきずなメール・リニューアルプロジェクト」を開始しました。
きずなメール事業のテキストメッセージには妊娠期の「マタニティきずなメール」と、子どもが生まれてからの「子育てきずなメール」がありますが、今回、きずなメール基金の財源を活用して、「マタニティきずなメール」を全面的にリニューアルします。
リニューアルの大きなテーマは、「子育てにおけるGender equality」。
ジェンダー・イコーリティは聞きなれない言葉かと思います。直訳すると、「男女平等」。この言葉は、日本語では誤読されやすいと考えたので、今は英語表記のままの、「Gender equality」としています。
これからリニューアル作業を行いながら、団体として掲げる「子育てにおけるGender equality」とはなんなのか、団体内外の意見も聞きながら、深めていきます。
リニューアルに着手するきっかけは、「ママがお世話をすることが前提に見える」「男性でも当てはまる書き方にしてほしい」など、読者の方から届いた様々な声。こういった声を通して、社会が変化してきていることを感じています。
育児介護休業法の改正を背景に、父親が積極的に育児に関わる機運も高まりつつあります。きずなメール活用自治体からも、父親に向けたアプローチについて相談を受けることが増えています。
以上のような背景から今回、リニューアルに踏み切ることとなりました。
2024年10月11日、団体内で本プロジェクトのキック・オフミーティングを行い、無事に開始の運びとなりました。2025年秋までの完成を目指します。
「マタニティきずなメール・リニューアル・プロジェクト」、略称「「マタニティ・リニューアル」の状況を、これから定期的に、ブログ等でお伝えしていきます。(了)