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【お礼】「子育てに対する気持ち調査」が海外の論文に掲載。ご協力ありがとうございました。

2019年12月16日

2016年、東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 母性看護学・助産学分野の日本語版KPSC「子育てに対する気持ち調査」の研究に、「きずなメールLITE」(当時は「きずなメール全国版」の呼称)の読者の皆様にご協力いただきました。
その皆様に対して、研究者の方からお礼のメッセージが届きました。


「子育てに対する気持ち調査」へのご協力のお礼と論文掲載のご報告

東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 母性看護学・助産学分野「子育てに対する気持ち調査」にご協力頂きありがとうございました。
このアンケート調査は、0~12か月のお子様を子育て中の方々にご協力いただき、2016年5月~6月に実施されたものです。

オーストラリアで開発されたKaritane Parenting Confidence Scale (KPSC)は、育児に対する自己効力感を測定する尺度です。

育児に対する自己効力感は、育児に対する親の遂行能力や、親の心理的状態、子どもの行動や発達と関連があり、測定ツールを開発することで、具体的な支援を検討・評価していくことができると考えられます。
そこで本調査は、日本語版KPSCの信頼性・妥当性の検証を目的とし実施しました。

調査は316名の方からご回答をいただきました。
開発した日本語版KPCSは「子どものケアに対する自己効力感 (self-efficacy for infant care)」と「親役割に対する自己効力感(self-efficacy for parental role)」の2つの下位尺度を有することが明らかとなり、乳児を育てる日本人の母親の育児の自己効力感を評価するための、信頼性・妥当性を有する尺度であることが確認されました。

今後は作成した尺度を使用し、子育て中の母親の育児に対する自己効力感に影響する要因や、育児に対する自己効力感を向上させるための支援を検討していく必要があるといえます。

本研究(研究課題「乳幼児をもつ女性の健康と生活に関する研究-子育てに対する気持ち調査-」)は、「平成27年度科学研究費補助金基盤B(研究代表者
春名めぐみ)」の助成を受け実施しました。

なお、上記の調査内容に関する論文が“Nursing & Health Sciences”に掲載されましたので、詳細については以下をご参照ください。
Usui Y, Haruna M, Shimpuku Y. Validity and reliability of the Karitane
Parenting Confidence Scale among Japanese mothers. (2019). Nurs Health
Sci. doi: 10.1111/nhs.12633.
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/nhs.12633

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東京大学大学院医学系研究科 母性看護学・助産学分野
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1
http://midwifery.m.u-tokyo.ac.jp/
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当時の東京大学大学院医学系研究科 母性看護学・助産学分野の研究室にて。

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