被災した妊婦さんのための、重要度の高そうな情報のまとめ
被災した妊婦さんのための、重要度の高そうな情報のまとめ
被災地の妊婦さんは、体も精神的にもとても不安な状況にあると思われます。そんな妊婦さんに向けて当プロジェクトでは、役に立ちそうな情報を震災直後よりツイッターで積極的に発信してきました。
こうした情報は、すでにさまざまな方や団体がさまざまな形で発信されていますが、ツイッターなどでも情報が散逸してるようなので、実際に被災した妊婦さんやそのご家族からアクセスが多いと思われる情報を調べてまとめてみました。
方法は、地震発生後から3月20日までの間、実際に被災した妊婦さん・家族が、携帯もしくはPCなどでインターネットにアクセス可能な状況にあった場合、入力すると思われる検索キーワードをいくつか想定して、検索上位のサイトをリサーチしたものです。
キーワードの選定はスタッフの主観ですが、結果はひとつの目安にはなると思われます。またリンク先を紹介したサイトが上位に来た場合は、そのリンク先を直接紹介していますので、ロスなくアクセスできると思います。
被災地の妊婦さんやそのご家族、また支援者の方々に参考にしていただければ幸いです。
①妊婦受け入れ可能医療機関
やはりこれがもっとも必要な情報と思われます。
都道府県別にまとめたものはこちら
wikiになっていて携帯からも閲覧できます。
こちらの情報の整理は、初期段階では当プロジェクトもほんの少しだけ協力させていただきました。wikiなので新しい情報をご存知の方や新たに名乗りを上げた医療関係者が加筆修正できるようになっています。
両サイトとも有志の方により、随時最新情報が更新されています。
②東北地方太平洋沖地震の妊婦および乳児に対するメール相談
NHKニュースでも大きく紹介されました。直接相談できるのは大きな支えだと思われます。
東北地方太平洋沖地震の妊婦および乳児に対するメール相談
産婦人科救急トリアージを運営、株式会社シャイニング(MoonBaby)
③被災地の妊婦の方へ、情報まとめ
まとめサイトですが、とても早い段階でアップされ、分かりやすいです。
④被災地の赤ちゃん・妊婦、体温める
被災地の妊婦さんや授乳中のママはどのように対応すればいいかを、シンプルに解説していて参考になります。
YOMIURI ONLINE ヨミドクター記事
被災地の赤ちゃん・妊婦、体温める
⑤被災地にお住いの妊婦さん 主治医と連絡できない場合
著名な産婦人科医・池川明先生のツイートなので、全文転載します。
この情報の元になったと思われる、日本産婦人科医会の資料です。
東北地方太平洋沖地震に被災された方々へ
【備考】
調査とは別になりますが、これからもしかしたらとても必要になるかもしれないサイトも紹介しておきます。
「mama to mama」
被災された子連れ世帯および妊婦さんのいる世帯と受け入れてくれる家庭(臨時ホームステイ)とをつなぐサイト
以上、被災地の妊婦さんとそのご家族のお役に立てれば幸いです。スタッフ一同、元気な赤ちゃんの誕生をお祈りしています。
(きずなメール・プロジェクト スタッフ一同)