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「テキストでつながり続けるセーフティネット」で児童虐待(マルトリートメント)の予防ができるのか?(児童虐待防止推進月間啓発イベント)

2025年10月20日

NPO法人きずなメール ・プロジェクト代表の大島です。情報洪水で見えにくくなってきていますが、児童虐待(マルトリートメント)による子どもの死亡事例は、今も起こっています。私自身は、日々を明るく過ごしたいと思いながらも、こういう出来事から目を背けてはいけないという意識も働きます。

(こども家庭庁 こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第21次報告)より引用 https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/gyakutai_boushi/hogojirei/21-houkoku/)

私は起業前、キャリアの大半を、競馬雑誌の編集者として過ごしました。15年前の起業時、私の手元にあったのは、編集者・ライターである妻が書いてくれた「マタニティきずなメール」というコンテンツだけでした。

これをいかにして社会に役立てて行くか、継続的な形にしていくかを模索していたら、事業型NPOになり、子どもの権利条約に出会い、「テキストでつながり続けるセーフティネット」に行き着きました。

今は「テキストでつながり続けるセーフティネット」をさらに広げるため、男性読者への認知度向上、寄付による財源安定化など、新たな取組も始めています。そのなかで私は、常に「テキストでつながり続けるセーフティネット」で児童虐待(マルトリートメント)の予防ができるのかを、乗組員(団体スタッフ)といっしょに考え続けています。

原点にあるのは、自分たちのできること・持っているもので、悲しい出来事を減らせないだろうかという「問い」です。これを読んで感じるところがある方、近い課題感をお持ちの方と出会えれば幸いです。

参考までに市民アドボカシー連盟代表理事・明智カイトさんからインタビューしていただいたときの記事。起業までの経緯も述べています。
テキストメッセージによるセーフティネットで子どもへの虐待を予防!新しい命を歓迎する社会を目指して。

今回のテーマに関わるブログもあります。
「児童虐待」という言葉は親ばかりでなく、子どもをも傷つけるから、変えて行く
言葉が変わると、社会が変わる。言葉を変えて、社会を変える。

 

【概要】
■日時:
2025年11月19日(水)20:00~21:00(途中参加・退出可能)
※終了後、居残りディスカッションあり。(自由参加)

■会場:
Zoomによるオンライン開催
※お申込み頂いた方に、別途アクセス用のURLをご連絡いたします。

■料金
無料

■会の構成
①編集者が始めた「きずなメール」の紹介
・大島の編集者としてのキャリア
・編集者がたちあげたNPO 虐待予防の取り組みを15年やってきて思うこと
・編集者視点で語る、「児童虐待」を「マルトリートメント」を呼ぶのはなぜ?

②ディスカッション
(テーマ候補)
・「児童虐待(マルトリートメント)を減らしたい」という気持ちはどこから?
・編集者・ライターという「仕事」「職業」と児童虐待 …etc.
当日の参加者の皆さんと相談しながら決めていきます。

■参加者募集
申込みはこちら

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