自治体、企業、医療機関の皆様へ。「孤育て」を防ぐため、“つながり続けるセーフティネット”への参加協力をご検討ください。
0.はじめに
NPO法人きずなメール ・プロジェクト(東京都新宿区)は2024年9月6日、「孤育て」(孤独な子育て)を防ぎ児童虐待(マルトリートメント)を減らすための「きずなメール基金」を設立しました。現在37の自治体・医療機関で実施している「きずなメール事業」をさらに増やし、セーフティーネットを強化していきます。
1.きずなメール事業について
「きずなメール事業」とは、複数の専門家が制作監修した子育て当事者向けテキストメッセージ「きずなメール」を、協働先のLINEアカウントやメール、アプリから配信し、これを「つながり続けるセーフティネット」として運用することで、子育て当事者の孤立を防ぐ事業です。
セーフティネットとして「つながり続ける子育て当事者の数」は、AU(アクティブユーザー)数で計測しています。2025年5月26日現在のAU(アクティブユーザー)数は6万0887人。これをさらに増やすために事業と活動を展開しています。
2.お願いしたい協力の内容
「きずなメール事業」は現在、自治体の住民サービス、医療機関の顧客サービスとして、事業費(負担金)をいただいて実施しています。
今回、以下の協力をしていただける法人様には、「きずなメール基金」から事業費(負担金)を支出することで、実質無償で「きずなメール事業」を提供させていただきます。
①ひと月あたり、30人以上の妊婦またはそのパートナー(プレパパ)と接点があり、新規登録が年間360人以上を見込める法人様
② ①の中で、男性読者への積極的な周知を協力してしていただける法人様
3.実施期間
調整出来次第順次~最大3年間(詳細は応相談)
4.契約形態
法人様のご要望に合わせて調整いたします。
(例)
協定(連携協定)
実証実験
協働契約
社会目的明示型ライセンス契約
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私たちは、以下の課題解決に意欲のある「中の人」との出会いをお待ちしております。
・自治体の子育て応援情報配信事業【妊娠期から子育て期(乳幼児期、学童期・思春期)】
・孤育て予防・産後うつ予防・児童虐待(マルトリートメント)の予防
・父親支援
・妊娠期から正確な妊娠・出産・子育ての情報の啓発活動、乳幼児期・学童期・思春期の子をもつ養育者に対し性教育・いのち・自身のからだ等についての知識提供(プレコンセプションケア)
・子育てしやすい環境づくり、シティプロモーション
・少子化対策
・小1の壁、幼保小接続、小学校就学前後の2年間に子育て世帯向けの丁寧な情報発信
【お問い合わせ、ご相談は下記まで】
担当 ⻄川・三本松・石原
電話03-6709-6893
inquiry(あっとまーく)kizuna-mail.jp