開催レポート:「きずなメール やさしい日本語版」完成報告会
2月23日に「きずなメール やさしい日本語版」完成報告会を開催し、40名を超える方々にご参加頂きました。
本報告会は、207名の方々にご支援いただいて、目標金額を達成したクラウドファンディング「【きずなメール】安心を言葉にのせ孤育てを防ぐセーフティネット強化を」での資金をもとに制作された「きずなメール やさしい日本語版」のお披露目をし、必要とする方々に知って頂くきっかけとする会として開催されました。
・クラウドファンディング実行者挨拶
・きずなメール やさしい日本語版 特設サイト・完成原稿のご紹介
・関係者挨拶
・トークセッション
クラウドファンディング実行者挨拶
きずなメール・プロジェクト代表理事の大島より、クラウドファンディング実行者挨拶として、これまでのご協力・ご支援への感謝をお伝えいたしました。
また、複数専門家によって制作監修された「きずなメール やさしい日本語版」は、読み手の不安軽減になることや、この会は「きずなメール やさしい日本語版」をどのように広げていけると良いかを考える機会としたということ等をお伝えしました。
きずなメール やさしい日本語版 完成報告サイト・完成原稿のご紹介
きずなメール・プロジェクト 広報ファンドレイジング担当のオノヘレからは、本イベント当日に公開されたばかりの完成報告サイトと「きずなメール やさしい日本語版」の完成原稿をご紹介しました。
制作にあたって、クラウドファンディングでご支援いただいた皆さまや医療監修チームの医師の皆さま、やさ日翻訳チームの日本語教師の皆さま、ボランティアに参加してくださった皆様、原稿へのルビ振り/分かち書きをするために「伝えるWeb」の提供を頂いたことなど、様々な方にご協力いただいた制作プロセスもご紹介しました。
きずなメール やさしい日本語版 のご登録はこちらから
https://www.kizunamail.com/yasanichi/#a_ac1
「きずなメール やさしい日本語版」制作プロジェクトチームのメンバーである太田寛先生、黒田友子氏、和座和弘先生から、制作に携わるにいたった経緯や背景、制作中のこと、今後の展望等をお話しいただきました。
トークセッション
会の後半には、原稿の編集担当であるきずなメール・プロジェクトの松本もまじえて、関係者全員でのトークセッションを行いました。
「きずなメール やさしい日本語版」を必要とする人達にいかに届けていけるか、全国各地に広げていくには何ができるのかといったテーマで各登壇者それぞれの視点からコメントをいただきながら進めました。
また、参加者の中にも既にやさしい日本語に関わる活動をされている方々もいて、より実践的なアイディアや意見交換をすることができました。
「きずなメール やさしい日本語版」は、2020年11月から約2か月のクラウドファンディングを行い、それから約1年の制作期間を経て、必要とする子育て当事者の方々にお届けできるよう、いよいよ準備を整えることができました。
多くの皆さまにご協力をいただき完成した、新たなきずなメールを広めていくために、団体スタッフ・関係者一同で精一杯取り組んでまいります。
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<参考>
きずなメール やさしい日本語版 特設サイト:https://www.kizunamail.com/yasanichi/
きずなメール やさしい日本語版 登録方法:https://www.kizunamail.com/yasanichi/#a_ac1
きずなメール やさしい日本語版 登録案内チラシ:https://www.kizunamail.com/yasanichi/pdf/kizunamail_yasanichi_220222b.pdf
「きずなメール やさしい日本語版」についてのお問合せ:https://www.kizunamail.com/contact/