きずなメール・プロジェクト

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海外生活でも「テキストメッセージ」でのゆるやかなつながりが安心感を生む。日本国総領事館から送られるメール。

2025年1月28日

協働パートナーのさとうです。
バンクーバー(カナダ)からリモートワークをしております。
今回は、海外に住む場合の在留届の申請をすることで得られる「日本国総領事館からのメール」についてご紹介します。

在留届の提出は、外国に住所又は一時滞在先を定めて3か月以上滞在する方が対象で、
旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に提出することが義務付けられています。
海外転勤や海外留学などの場合も必要となります。

在留届が提出されているとできること

  • 現地での生活に必要な最新情報を受け取れる
    (現地での生活のために必要な情報が、大使館・総領事館、外務省からメールで配信されます。)
  • 事件・事故に巻き込まれても迅速な支援が可能(安否確認)
  • 領事窓口サービスが利用できる

参照リンク:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

私自身、バンクーバー(カナダ)に長期滞在をしてみて、①の「メールでの情報提供」が情報収集と安心につながっていることを感じています。

こちらは、実際に外務省海外安全ホームページと日本国総領事館から届いたメールです。

日本にいた時にはあまり意識していなかったテロ情報や安全対策、海外にいながらもできる公的書類の申請手続き情報など、自分から取りにいかなくても、必要なタイミングで情報が届くことが安心感につながりました。

この「日本国総領事館からのメール」での安心感は、自治体を通して送られるきずなメールの役割と似ているのではと感じたので、ブログに取り上げてみました。

令和5年(2023年)10月1日現在の推計で、日本の領土外に在留する日本人の総数は、129万3,565人。

※海外在留邦人数調査統計|外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100436737.pdf

短期長期に関わらず、海外で生活する日本人にとっても、妊娠・出産は人生のビックイベントであり不安が伴うものだと思います。在留届を管轄している外務省のサービスの中にも、子育てを支援する仕組があるのかどうか、きずなメールの海外展開の可能性についても考えてみたいです。

以上、バンクーバーからでした!

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