利用者の声 アルテミスウイメンズホスピタル

アルテミスウイメンズホスピタル(旧・きよせの森総合病院)

夫婦のきずな作り、産後うつ・乳幼児虐待予防と、病院のホスピタリティ向上を同時に実現

副理事長 武谷典子

アルテミスウイメンズホスピタル(旧・きよせの森総合病院)は、この6年間の平均分娩数は1400人を超え、地域産婦人科医療を担っております。「日本一の接遇サービス」を合言葉に、妊娠中から出産のための入院中、さらには退院後まで、不安や悩みを抱えやすい妊産婦さんに寄り添う医療を心がけてきました。

そんな私たちが今、新たに取り組んでいるのが「産後」です。ここ数年、本来なら幸せなはずの産後に、不安感が強く、安定した気持ちで育児に向かえていないお母さん達が増えているのではないか。夫や家族の無理解、DV等の家庭問題を抱えている人もいて、その矛先が幼いわが子に向かっているケースもあるのではないかという思いからです。地元行政との連携、産後ママの同窓会開催、母乳外来活用の呼びかけなど、病院としてできるサポートは積極的に取り入れてきましたが、産後女性との継続的なつながりを保つことはマンパワー的にも限りがあります。そのような時に『きずなメール』を知り、まずは妊婦さん向けの『きずなメール』を活用することにしました。

当院で初めて実施したきずなメールのユーザーアンケートの結果では、顧客満足度97%という数字もさることながら、

  • 登録している患者のほとんどが毎日楽しみにしている
  • きずなメールをきっかけにして夫婦の会話が増えている
  • 妊婦としての自覚を高めことにつながっている
  • 夫が妻を支えるきっかけになっている

など、出産を控えた夫婦のきずなづくりに寄与していることがわかりました。また6割を超える回答率から、当院が考えていた以上に読者は「病院からのメール」という認識を強く感じていることがわかり、病院と患者間のコミュニケーションツールとしてより一層活用できるのではと考えています。

産後うつや乳幼児虐待の予防が喫緊の社会課題となった今、妊産婦とその家族が必ずアクセスする周産期医療施設の役割は、ますます重要になってきています。そんな中きずなメールは、医療機関のホスピタリティ向上とうつ・虐待の予防を同時に実現する“新たな寄り添いの形”として大きな可能性を秘めており、医療サイドからの連携・積極活用が待たれているのではないでしょうか。

当会の理事長、武谷ピニロピは「医学の実践者たる医療従事者は、医師を先頭に世の中の不幸の源である病気と闘う第一級の戦士である」という理念を実践してきましたが、近年は病気だけなく、人を追いつめる社会的なストレスも取り組むべき課題となっています。「篠宮正明記念アルテミスウイメンズホスピタル」となった現在もこれは変わらず、きずなメールのような新しいホスピタリティサービスが果たす役割は、これからますます重要になってくると感じています。

 

※「アルテミス@きずなメール」「アルテミス@産後きずなメール」を配信中

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